applejack


Mac用のメンテナンスツールは「OnyX」が有名です。
僕も愛用中ですが、OnyXとは別にSUM(シングルユーザーモード)で様々な起動ディスクのメンテナンスが出来る「AppleJack」が待望のLeopardに対応しました。

▽「AppleJack」AppleJack Project Page

今までのヴァージョン(1.4.3)ではPowerPC、Intelに両対応でしたが、Tigerまでの対応でLeopardではAppleJackは起動しませんでした。
これは新しいヴァージョン(1.5)でめでたく対応との事です。

僕はこれを待っていました。
「Leopardではもう使えないかも...」と思っていましたが、何気にVersion Trackerをのぞくと8月30日付の新着アップデートに「AppleJack 1.5」の文字が...

何気にDLページを見てみるとシステム要件の所も「Mac OS X 10.5 Intel」と書いてありました。

さて、AppleJackで何が出来るかと言いますと。
システム起動時か再起動時に「command + S」でシングルユーザーモードで起動させます。
起動すると、コマンドラインが表示されるのでそこに「applejack auto」と入力します。
あと「applejack AUTO」と大文字で入力するとDeep Auto modeになり全てのキャッシュを削除します。
ちなみに「applejack auto restart」入力すると処理が終了すると自動で再起動します。

AppleJackが起動すると以下の処理をします。

・ディスクの修復(SUMの修復コマンド「fsck -fy」と同じです)
・パーミッションの修復
・swapファイルの削除
・初期設定ファイル(preference)の修復
・キャッシュファイルの削除


処理が終わるとシステムを終了するか再起動させるか聞かれるので「q」で終了、「r」で再起動します。
これで一連の処理は終了です。

アンインストールはAppleJackが起動している状態なら。
applejack uninstall
と入力すると処理がされます。

Macが起動している状態なら、ターミナルを立ち上げて。
sudo /private/var/root/Library/Scripts/applejack.sh uninstall
と入力する方法でも削除出来ます。

僕がAppleJackを使う理由は起動しているディスクに対しては「OnyX」で充分です。(「Main Menu」という便利なツールもありますが)
このAppleJackはMac自体が起動していない状態でシングルユーザーモードでのメンテナンスをする時に「fsck -fy」で行う修復よりも深い所でのメンテナンスが可能になり、もしfsckコマンドで修復が出来なかった場合はAppleJackで回復する可能性が高くなります。

通常はあまり使う事はありませんが、いざという時には役に立ってくれるかもしれません。

AppleJackはフリーウェアでPPC、Intel両対応でTigerとLeopardで使えます。
使用は自己責任ですが、最強のメンテナンスツールです。


▽DLはこちら
AppleJack」AppleJack Project Page

AppleJack - 1.5」Version Tracker

AppleJack 1.5」MacUpdate
macmini_overview_1
(画像はwww.apple.com/jp/macmini/index.htmlより)

2005年の1月に発表された「Mac mini
2006年にIntel Core Duoを搭載し、2007年の8月にアップデートした以降は1年以上アップデートしていません。(余談ですが、Mac miniと同じく初代iPod Shuffleも発表されましたね)

Mac miniはWindowsユーザーや古いMac所有者に低価格で最新のMac OS Xを使う事をアピールするべく発表されました。
現行のMacを使っている人にもサブ機としての需要があった様です。

ただIntel移行後は実質的な値上げ、性能的にもMac Bookに劣る事、LeopardではBootCampによるWindows環境を作る事が出来る様になってきた事から、その存在意義を問う声もあります。
Windowsユーザーにアピール出来る所も減ってきていますし...

現行のMac miniのIntel Core 2 Duo 2Ghzモデルが99,800円で、ディスプレイとキーボードとマウスをセットで購入するとiMacの24inchが買えてしまう値段になってしまうのと、もしディスプレイとキーボードとマウスを持っている環境でもスペック的に100,000円近い値段ではやはりMacBookに目が行ってしまうでしょう。

iMacやMacBook、MacBook Proが比較的早いスパンでモデルチェンジをしている事を考えると放置状態の感は否めません。
アメリカではホリデーシーズン(9月)を迎え新学期への需要を迎える訳なんですが、9月にはAppleもスペシャルイベントが計画されている様ですから、何かしらのアクションがあっても良いのでは...(iPodシリーズの刷新はある様ですが)

僕が思うに、もしMac miniがリプレイスされるなら現時点で考えるのは「タブレットMac」と置き換わるという線は?

特許情報も次第に明らかになり、ソレを匂わせる噂が絶えない訳なんですが、Mac miniが辿るであろう道は「Power Mac G4 Cube」の様にPro向けとコンシューマー向けの中間としての役割を果たす意味でのアップデートも考えられるますし、いっその事Mac miniを無くしてタブレットMacとの置き換わりしか無い気がします。

Mac miniが持っているコンセプトは非常に重要なので、無くなってしまうのは残念ですが、今となっては行き場が無いMacの様な...

僕自身はタブレットMacにはそれほど心動かないのですが「出たら欲しい!」と思っている人はたくさんいます。
でもMacProとiMacの中間の役割を果たしてくれるMacが出てくれたら大いに心動かされます。(まぁ噂にも出てこないので無いでしょうけど...)


もしMac miniが現状の状態でアップデートされるならこんな低価格のMac miniが良いですね。

isamu_sanada_macmini
(画像はisamu.wordpress.ne.jpより)

中間機ならこんな「Mac Cube」が良いですね。

maccube
(画像はwww.apple-style.com/laboratoryより)
(デザイン及び引用は全てAppleStyle新種林檎研究所さんより)

ラインナップばかりを増やしても仕方無いとは思いますが、全くコンセプトが違うタブレットMacやプロ機とコンシューマー機の中間は欲しいとは思いますね。
まぁ妄想ですが...f(^^)
maku_rip_2002_2008_img
(画像はhttp://maku.ms/より)

独自の語り口で楽しませてもらっていた「マク」さんが6周年にあたる2008年8月26日に更新を終了されたそうです。
今、サイトを訪問して分かったのですが、数あるMac系のニュースサイトでもそのニュースの多さにいつも見ていました。

残念です。
更新停止の理由はマクさんの記事を見て頂いた方が良いでしょう。


6年間ありがとうございました。
サンクスァロットてすよ、あひーっ!

尚、6年間の歴史はこちらからどうぞ。
ASP_002


「備忘録」という事で。

隠し機能という事では無いのですが、Mac OS XのメニューバーをOptionキーを押しながら操作すると違った情報を見る事が出来ます。
その中から僕がよく使うのを一つ。

まずはOptionキーを押しながらリンゴマークをクリックすると「システムプロファイラ」へ直にアクセスする事が出来ます。
僕はMacを起動する時、毎回どのくらいの時間で起動しているかを見ています。
再インストールをしてからはだいたい30秒台ですので良い調子です。
システムプロファイラをDockに入れておけば良いのですが、Mac起動時はカーソルはリンゴマークの所にあるのでこの方法の方が最短でシステムプロファイラにアクセス出来ます。

あとは再起動、システム終了、ログアウトもダイアログ無しに直に行く事が出来ます。
まぁショートカットを知っている方はわざわざこのやり方はしないとは思いますが...

AirMac_manu

お次は「AirMac」
最近僕のネットワークが毎日調子が悪いのです...
その事はまた記事に書きたいと思いますが、僕は結構な頻度でAirMacの情報を見ます。
そこでOptionキーを押しながら扇アイコンをクリックするとAirMacの情報を見る事が出来ます。
そこには使っているチャンネル、RSSI(電波の強度)、転送レートなどをモニタリング出来ます。極端に繋がらない時は転送レートが「1」になっている事もよくあるので、この時はAirMacを再起動させるか、メディアコンバーターを再起動させてながら騙しだまし使っています。
AirMacが調子悪いのか、メディアコンバーターが調子悪いのか...(AirMacはまだ買ったばかりなのに...)

bluetooth_menu

お次は「Bluetooth」です。
Bluetoothはバージョンと接続している名前しか出ないので、あまり使う事はありませんね。
あとはOptionキーを押しながらTime Machineのアイコンをクリックすると他に接続しているTimeMachineディスクがあればブラウズする事が出来ます。



という訳で「少しだけ」幸せになれるMacの使い方でした。
iMac_startup

最近Macを起動させた時と、終了させる時に妙に時間が掛かってしまう事が多々ありました。

まず起動時は上の画像の様に電源ボタンを押した後にいつもの「ジャ〜ン」と起動音が鳴るまでは良いのですが、その後白バックになったあと林檎マークが出てくるはずなのですが、いつまで待っても林檎マークが出てこない...

2分ほどしてやっと林檎マークが出てきて鍵アイコンが回り出すのですが、すっかりIntel Macになってあの起動の速さを体験してしまうと、たった2分でも長く感じてしまう...
慣れってコワイものです。
起動時に全てのカーネルを読み込みながら起動するPowerPC Macと違って、Intel Macは起動時に関する最低限の機能で読み込むので起動も早いのです。

起動音は鳴っているので、起動時にブートROM(基盤にある小さいメモリチップ)内に格納されているファームウェアのチェックとハードウェアのチェックは済んでいる事になります。
起動の手順が適正に処理されていれば「ブートEFI」というプログラムがカーネルを呼び出す為に立ち上がるのですが、この処理が終わっていれば林檎マークが出てくるはずなのです。
もし何かがあるのであればココですね。

終了時は終了に要するプロセス(メニューバーの林檎マークから「システム終了」を選ぶか、control + イジェクトキーでシステム終了を選択)を踏ませるまでは良いのですが、メニューバーとDockが消えるまでは良いのですが、鍵アイコンが回り続けてなかなか終了してくれないのです。
何かの処理に異様に時間が掛かっているみたいです。



確かに何かが起こっている事になるのですが、さすがにシステムの深い所までは分からない。
ひょっとしたら起動時のキャッシュの読み込みに何かあるのかと思い「OnyX」を使ってシステムキャッシュをクリーンアップしてみる事にしました。
onyx
カーネルキャッシュの削除はさすがにコワイので、ユーザーとシステムのキャッシュを削除した後再起動してみましたが、あまり変わらず...(泣)

失敗です...(汗)

あと考えられるのはPRAMにある情報に何かの狂いがあるのかと思い、PRAMのクリアをしてみる事にしました。

keybords

PRAM(パラメータRAM)とは、システムやデバイスなどの設定が保存されているメモリで、電源を切っても情報は維持されているので消えません。
PRAMはMacに内蔵されている電池で維持されており、PRAMに情報が保存出来なかった時はこの内蔵電池が無くなったという判断も出来ます。

PRAMのクリアはMacの起動時にキーボードの「P + R + command + option」のキーコンビネーションで起動音が2回か3回鳴るまで押し続けます。(僕はいつも5回ほど鳴らしますが)
成功すると液晶の照度設定などのシステムの基本設定の一部がクリアされるので直ぐに分かります。

一応PRAMはクリア出来ました。
起動も終了も正常な所まで戻ったので、やはりPRAMに何かの原因があったのでしょうか。
何かのトラブル(とりわけハード的なトラブル)にはPRAMのクリアが有効だったという事が分かりました。

OSが立ち上がってから、今の所は特に挙動がおかしい所も無く稼働していますが、ひょっとしたら他の理由だったのかもしれません。
何か他の理由だった事も考えられるのでもし詳しい方がいらっしゃいましたらご教示頂けると大変有り難いです。m(__)m

現状ではシステムをいじる様なソフトもいくつか入れている事もあり、その辺が原因かもしれません。
なので、もしトラブルが再発した際はこれらのソフトを外して、再度検証してみたいと思います。


※メンテナンスソフトである「OnyX」はターミナルコマンドで実行出来るメンテナンスをGUI化したソフトです。
なかなか使いやすくて、何かの時には大変重宝している事もあり僕も定番として使っていますが、使用は自己責任でお願い致します。(あまりトラブルも無いですが...)


▽参考
Mac の PRAM および NVRAM をリセットする」Appleサポート
iMacG4_0
(画像はwww.apple.com/jp/prweb/photos/17imac.htmlより)

iMacが1998年の8月に登場して10年を迎えました。
今日はそんなiMacのお話を一つ。

僕が初めて「Mac」を触れたのは1999年に発売されたiMac G3(Rev.C)。
いわゆる「5色iMac」なんですが、この時はコンピュータの使い方なんて全く分からず、友人の家でインターネットというモノに触れるきっかけになったiMacです。
ですが、欲しいとも全く思わず、買う気も全くありませんでした。

何か自分とは全く違う世界の様な気がしていたからです。

その後、月日が流れて、コンピュータに触る必要性があってWindowsからiPodをきっかけにMacを買おうと思った時にお店で衝撃的な出会いをします。
それがこのiMac G4です。

iMacG4_1

iMac G4は2002年にフルモデルチェンジで発表されたiMacで、日本では「大福」の愛称で親しまれていました。
それまでのトランスルーセント(半透明)の一体型筐体で世界から注目されたデザインを捨てて、半球体の本体と液晶の間を可動式のアームで操作をするという筐体は再び世界から注目される事になりました。

僕がこのiMac G4を初めて見た時は最終型のiMac G4の時でiMac G5へとリプレイスされる何ヶ月か前の時でした。
初めてApple Store Ginzaに行った時にレジのマシーンが全てiMac G4、4階にはWebに接続出来るデモマシーンが10台ほどあったのですが、このマシーンが全てiMac G4。

この光景はかなり衝撃的でした。
結局機能性を優先させてiMac G5を買ったのですが、もう少し早ければiMac G4を買っていました。
iMacG4_2

「カワイイ」と「カッコイイ」と両立させているこのMacは僕の中では今もベスト3に入るMacです。
僕が今このiMac G4をもし買うとしたら2003年リリースのPowerPC G4、1.25GHz、20inch最終型のiMac G4が良いですね。
GPUがnVIDIAの「GeForce FX 5200 Ultra」が搭載されているこのiMac G4がCore Image対応でMac OS X 10.4のDashbordの波紋エフェクトが体験出来るからです。

Leopard(10.5)でもシステム用件的にはクリアしていますが、やはり動作が厳しいので、Tigerで稼働させたらまだまだ現役で使えると思います。

良いですね。
いつ見ても全く飽きません、このiMac。

iMac G4の魅力が分かるのはこのAppleのAdだと思います。



Apple Storeに関してはジョブズCEOが案内するこんな映像もあります。


iMac
(画像はwww.apple.com/jp/imac/より)

タイトルからすると何の事やら分からんと思うのですが、ネットの海に深く潜り込んでいたら、こんな理由でiMacの購入を躊躇している方々が居るのを知りました。

iMac 24inchの購入を考えているが、2.8GHzのモデルにするか3.06GHzのモデルにするか...


まぁ、僕が今iMacを買うなら(個人的には今ならMacBook Proを買いますが)、3.06GHzモデルを買って、メチャメチャ重たい処理をさせてみたいですけどね...f(^^)

まぁ気になったのと、昨日にあたる8月15日はiMacが1998年に発売されて10年の節目を迎えたという事で...(無理矢理)

まず、この2つのiMacには大きな違いがあります。
価格も44,800円の差があるのですが、スペックやコンポーネントにも大きな違いがあります。

iMac24

CPUのクロックの差もさる事ながら、HDDの容量が違うので映像を溜め込む人には2.8GHzモデルをBTOオプションで320GBから500GBに上げるか、3.06GHZモデルを買った方が良いでしょう。
あとは2.8GHZのモデルをBTOオプションでHDDを500GBにグラフィックをNVIDIA GeForce 8800 GS(512MB)にすると222,270円になるという事も可能です。(それなら3.06GHzモデル買えば良いじゃん...という声が聞こえてきそうですが...)

グラフィックのメーカーが違うのと容量が倍違うので、やはり動画編集とかが目的なら最上位モデルの3.06GHzモデルが選択肢に入りますね。

ちなみにiMacの3.06GHzモデルはApple Store(オンライン)のみの販売なので店頭で買う事は出来ないのですが、最近ではApple Store(リテール)などでも展示してあったりしているので、関東圏だと銀座や渋谷に行くと買えたりするのですかね。
あとはソフマップなどでも予めAppleから3.06GHzモデルを取り寄せて店頭で売っている場合もありますね。
僕は何度か店頭で3.06GHzモデルを売っているのを見た事があります。
ただ、初期不良が出た場合はどうなるのでしょう...(これがコワイ)

と、これだけ言っていると「じゃあ結局の所3.06GHZモデルが良いじゃん」という事になってしまうのですが、決して2.8GHzモデルがダメという事ではありません。
まずiMacには大きく分けて20inchと24inchのモデルがありますが「とにかく画面が大きい方が良い」という僕の様な人には24inchが選択肢に入ります。

そこで「諭吉さん」との交渉ですが、スペック的には申し分無い2.8GHZモデルの価格に注目です。
199,800円という何とも悩ましい値段設定なんですが、基本的にiMacにはApple Careは必須と考えているのでこの辺も考慮に入れると2.8GHzモデルのコストパフォーマンスは目立ちます。
ちなみにApple Careを同時購入すると221,850円です。
量販店などではこの2つを同時購入するとApple Careの値段(22.850円)から5,000円割引してくれたりもします。

3.06GHzモデルにApple Careを付けると266,650円になります。
ここでは基本構成での値段で話をしているので、HDDの容量を追加したりメモリを追加したり、キーボードやマウスをワイアレスにしたりすると当然ですが値段はその分高くなります。

実は僕もiMac(Mid 2007)を買った時に2.4GHzモデルにするかBTOで2.8GHz(Core 2 Extreme)にするか悩みました。
でも結局予算の関係とメモリの増設資金とATOKの購入資金を捻出したかったので、2.4GHzモデルを買ったのですが...


それと3.06GHzモデルはMacProとiMacの中間という位置付けの様な気がしているのですが、本当に動画編集や音楽編集などを主とする方々には3.06GHzモデルは良い選択肢だと思うのですが、一般的にSafariやiTunes、iLife系のソフトがメインという事であればパフォーマンス的にはどちらもそんなに変わりません。(しかも3.06GHzモデルは異様に熱いです...(汗))

なので後者の方であれば、浮いたお金でメモりを増設したりTimeMachine用の外付けHDDを買ったりした方が後々のMac Lifeには良いかとも思います。





3.06GHzモデルはiMacにとっては初の「3GHz超え」モデルなので、凄いパフォーマンスを期待してしまいますが、2.8GHzモデルでその分他のモノを買ったりという選択肢が楽しい様な気がするのですが、これからiMacを買おうと思っている人達にとってはどうなんですかね。

こういうのって買う前にあれこれ悩むのはまた楽しかったりするんですよね...f(^^)


▽参考
トピック: iMac24インチ2.8GHzと3.06GHzの違いについて教えて下さい。」Apple ディスカッション
昨日の記事「iMacの冷却ファンをコントロールする」にはたくさんの方に来て頂き誠にありがとうございます。m(__)m
これも日頃から所長さんに紹介して頂いているお陰です。多謝です。

さてあんな偉そうに記事を書いておいてアレなんですけども、少し心配な事もあります。
それは本当にしつこいくらい書いているiMacの曇りの問題です。
少なからずですが、ファンの回転数を上げているという事はそれだけガラスが曇るというリスクも上がるという事で...

先日ガラスを取って掃除をした事は記事にもしたのですが、既にうっすらとですが曇っています。
HDDやCPUが熱でオーバーロードになるのも勿論困るのですが、やはりデフォルトよりも廃熱の流れが多くなるので、曇りも短いスパンで現れるものと思われます。
まぁ、ここは完全に自己責任なんですけどね...f(^^)

iStat

でも、ファンの回転数を上げてからはiMac自体はクールに保っています。
パワーサプライも60℃前後、HDDも40℃後半で推移しているのは精神衛生上良い事です。

ソフト自体、システムをいじるのでその段階で既にリスキーなんですが、iMacが本体持っているエアーフローを妨害する事無く、効率的に冷やすにはやはりファンの回転数を多少ですけど上げる事で回避出来ると考えました。
去年の今頃、iMacG5の時はデスクファンでiMacG5を冷やしていたのですが、本来持っているエアーフローの流れを崩していたのかもしれません。
そういう意味ではファンの回転数を上げただけなので良かったのかもしれません。





もしこのソフトを使ってみようという方がいれば一つ言っておきたいのですが、このソフトで制御する回転数を2500rpm以上上げる事はあまりお勧めしません。

僕は300rpm刻みで限界まで上げてテストしましたが、2500rpm以上上げるとかなりの騒音です。

あとはエアコンなどを使っている環境でHDDの温度が50℃を切っている人はこのソフトは必要無いかもしれませんので、導入する際はご自分の環境の温度を知っていると良いと思います。
お節介ですが、大事なMacのためですからね。f(^^)

FanControl

ちなみにこのソフトともう一つMacBook & MacBook Pro用にファンの回転数をコントロールするソフトがあるのですが、MACお宝鑑定団でお馴染みのdanboさんのブログ「Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]」の5月29日の記事。


▽「Macのファンを制御して温度を調整する」Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]


で、既に紹介されているのですが、この「Fan Control」というソフトと僕が昨日紹介したソフトの初期設定リスト(.plist)とソフトのアイコンが同じな事に気付きました。
「lobotomo.com」という所が開発元らしいのですが、どういう経緯でこうなっているのは分からないのですが、使い方はどちらも同じなので、お好みでチョイスしてみて下さい。

あと2ヶ月くらいは暑い日が続くと思いますが、大事なMacをご自愛下さい!(^^)
nVIDIA
(画像はwww.nvidia.co.jpより)

Technobahn経由ですが、MacBook Proにも搭載されているnVIDIA製のGPU(グラフィックプロセッサー)に大規模な不具合があった事は既に知られていますが、その不良品の回収および再生産費用として1億5000万〜2億ドル(約157億〜210億円)の特別損失を計上していた問題に続き、回収に間に合わず多数の不具合製品が市場に流れてしまっているそうです。


▽「nVIDIAのGPUで大規模なリコール、生産工程に不具合が発生か?

▽「nVIDIAのGPUリコール問題、多数の不良品が市場に出荷か?」共にTechnobahn


問題の製品は「G84(GeForce 8600)」と「G86(GeForce 8500)」との事なので、MacBook Proに搭載されている「GeForce 8600M GT」も該当しています。

DELLやHPなどのノートPCを作っているメーカーはPCの冷却ファンの回転数を上げるBIOSのアップデータを配布している様です。
そもそも、この不具合とはGPUの異常な発熱で起こるとの事です。

Technobahnによると。

nVIDIAでは不具合の現象を把握した時点で、生産済みのもの、また、顧客に出荷されていた製品は全て回収し、再生産を行った模様だが、デル、ヒュレット・パッカード、アップル、レノボなど、多数のメーカー製のノートブックPCが、この影響を受けたものと見られている。

以前、発生したソニー製のリチウムイオンバッテリーの障害の場合、問題となったロットのリチウムイオンバッテリーを交換することで対応することができたが、今回、問題となったGPUは基盤に組み込まれているため、交換で対応するということは不可能なこともありメーカー側では製品保証期間の延長を行うことなども視野に入れて対応策の取りまとめ作業を続けている。


これはかなり大騒ぎの予感が...
モノさんのMacBook Proは大丈夫でしょうか...

Appleのディスカッションでも話題になっています。
▽「トピック: nVIDIAのGPUリコール問題、多数の不良品が市場に出荷か?
FanControl

皆様、暑中お見舞い申し上げます。m(__)m
「異常気象」と言われて久しいですが、そんな事とは関係無く夏はやはり暑いです。
僕は暑いのが大変苦手です。
逆に寒いのは平気で冬場でも半袖で仕事をしていたりします。(アホ)

そんな事はおいていて、愛機であるiMac。
アルミになって材質自体が熱伝導率が高いせいか、本当に筐体が熱いです。
「熱を発散させている」と思えば良いのかもしれませんが、稼働1時間後ぐらいになるとHDDが54℃ほどになりCPUやGPUなども軒並み50℃を超え始めます。

HDDの温度が50℃を超えると一般的には「危険水域」になるのですが、iMac(他のMacも?)のデフォルトのファンの回転数はCPUのファンが1200rpm、HDDのファンが1200rpm、ドライブのファンが700rpmで設定されています。
ちなみに室温は27℃で稼働させています。

冬場はこれでも良いのかもしれませんが、夏場でこれはHDDにも良くないですし、僕の精神衛生上にも良くありません。
パワーサプライ(電源ユニット)が向かって左側の上部にあるのですが、ここが75℃までになります、これは異常です。
皆さんもアルミのiMacをどこかでいじった経験はあると思うのですが、iMacの筐体の左側の上部が妙に熱いと思った事ありませんか?

これはここにパワーサプライがあるからなのです。
パワーサプライの下にCPUを冷やす為のヒートパイプがあって、その下にファンがあります。
このファンが回る事によって出た廃熱が筐体裏の排気口から出るのですが、電源が熱いと液晶と密着しているので、液晶にも良くないと思います。
これはiMacが一体型である故、仕方の無い事なんですが、やはり夏場だけでも強制的に冷やす必要があると考え、今回こんなソフトを入れました。


▽「iMac Fan Control」Derman Enterprises


この手のソフトは明らかにシステムをいじるので本来はあまり気が進まないのですが、HDD壊してサポート行きになるよりは良いです。
冬場は外気が冷たいので良いのですが、夏場はどうにもならないので、今回入れてみる事にしました。
fan_control_for_imac

このソフトをインストールするとシステム環境設定にインストールされます。
システム環境設定パネルってヤツですね。

温度の上限と下限を設定出来るのと、CPUとHDDとドライブにある各ファンの回転数を手動で操作出来ます。
せっかく静かなiMacなので、静かな状態を保ちたいと思い上は1600rpm、下は1000rpmで設定をしました。
設定された温度でファンが稼働するので、回転数は多少変動があります。

data

今もこの記事を書きながら稼働させていますが、稼働後30分くらいでCPUが40℃、GPUが45℃、HDDが45℃ほどまで下がりました。
あまり回転数を上げ過ぎるとMacそのものに負担を掛ける事にもなるので、程々に設定する事がコツだと思います。

あとはMacを起動させたと同時稼働させて、熱くなる前に冷やすというのも良いかもしれません。
これで何とか乗り切れればと思います。

ちなみにアンインストールはまずシステム環境設定にある「Fan Control」を右クリックで「"Fan Control"環境設定パネルを取り除く」選択。
これでパネルが削除されます。
このパネルのファイルパスは「HD/Library/PreferencePanes/Fan Control.prefPane」です。

あと以下のファイルを削除するとアンインストール完了です。
「HD/Library/StartupItems/FanControlDaemon」
「HD/Library/Preference/com.lobotomo.iMacFanControl.plist」

その後再起動で完了です。
もしこれでも回転数がデフォルトに戻らなかった時は一度Macをシャットダウンして電源コードを抜いて10秒ほど経ってから再度電源コードを挿してMacを起動させてみて下さい。

Intel Mac、Tiger(10.4)Leopard(10.5)対応でフリーウェア(ドネーション可)です。


ちなみにMacBook/MacBook Pro用にも「MacBook & MacBook Pro Extended Fan Control」というのもあります。