theater_of_pain
(画像はwww.hmv.co.jpより)

「Home Sweet Home」Mötley Crüe
Theater Of Pain」(1985年)M?tley Cr?e - Theatre Of Pain - Home Sweet Home

以前Dokkenの事を書いたのですが、今回は当時のLA Metalのムーヴメントの中で真打ち的存在だったこのバンドです。
モトリーに関してはメンバーが実に様々な騒ぎが起こしており、まさに「Sex, Drug&Rock 'n' Roll」を地で行っているバンドでは無いでしょうか。

結成は1981年と結構古く、ヴァン・ヘイレンやオジー・オズボーンなどを除くとロサンジェルス近郊をホームとして活動していたバンドとしては最初期のバンドでは無いでしょうか。
黒い革ジャンと革パン、鎖を巻いて独自のメークといったかなりヴィジュアル的にも目立っていたバンドです。

1st「Too Fast For Love」、2nd「Shout At The Devil」に続く3rdアルバムからのチョイスなんですが、以前の2枚のアルバムと違ってかなりポップなイメージへと脱却していきます。
そんな中初めて「バラード」というものを本格的に意識して書いたのがこの曲だと思います。

このアルバムのリリースまでの間にはバンドに悲劇的な事が起こっています。
1984年、ヴォーカルのヴィンス・ニールがハノイ・ロックスのドラマーであるラズルと車を運転中、停車していた消防車を避けきれず、中央分離帯を超え対向車線の車と正面衝突。
ヴィンスの自宅でパーティーをしていたとの事だったので、かなりの飲酒運転だったようです。
結果、対向車に乗っていた2人は重傷、同乗していたラズルは死亡という最悪の結果になってしまいました。
この事故がきっかけでハノイは解散へ、ヴィンスは後の裁判で禁固刑等の判決が下りています。
この事件があってから最初の音源がこのアルバムなんですが、このアルバムをリリースしてからのバンドはメンバーのドラッグ問題や他のバンドメンバーへの暴行疑惑と数々のトラブルを起こしています。
人気絶頂の時期だっただけにメンバーにも暗い影を落とします。

1987年、4th「Girls,Girls,Girls」をリリース後はメークを止め、ワイルドな音楽性へと変化していきます。
このアルバムは全米チャート2位まで上り詰めます。
その後、1989年、5th「Dr.Feelgood」に至っては全米チャート1位までになります。

この頃がバンドの絶頂期です。
この後はヴィンスの脱退やトミーの脱退、音楽性の転換、ドラッグの問題、セールスの不振とバンドには様々な出来事が起こっています。

本当に破天荒なバンドでした。
今年2008年には8年ぶりとなるアルバムをリリースしていますが、再度人気の方も戻しているとの事なのでこれは嬉しい出来事です。
僕はヴィンスの脱退以降このバンドの楽曲はあまり聴いていないのですが、初期から数えて5枚のアルバムは僕は好きです。
そんな中でも最も輝いていたこの時期の曲は丁度色々な音楽をがむしゃらに聴いていた僕にはこの曲は特に思い出深い曲です。

モトリー成功は後進のバンドにも音楽性やその見た目や生き方にも影響を与えました。


  
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