今日の1曲 #39

2008年09月14日 00:14

Garage_Inc
(画像はwww.hmv.co.jpより)

「Whiskey In the Jar」Metallica
Garage Inc」(1998年)Metallica - Garage Inc. - Whiskey In the Jar

全曲がカヴァー曲で構成されたアルバム。
1987年に一度は「Garage Days」というタイトルでリリースされましたが(邦題 : Metal Garage)直ぐに廃盤。
一時期は異常なプレミアが付いていたのですが、1998年に待望の再発を果たします。

このアルバムは2枚構成でDisc-1が新たにカヴァーした楽曲。
Disc-2が当時の一度廃盤になった昔のテイクです。

僕個人的にはメタリカというバンドはあまり好きではありませんでした。
というのは、初代ベーシストであるクリフ・バートンが1986年にツアー中のバスが事故を起こし、その犠牲になってこの世を去ってしまったという悲しい出来事がありました。

そのクリフの後任にジェイソン・ニューステッドが加入したのですが、ジェイソンに対するイジメが長い間あったという事でメンバーの人間性が信用出来ないからです。
後にメンバーがジェイソンに謝罪し和解しているそうですが、ジェイソンはメンバーになれた事を喜んでいたらしいのですが、クリフの死の悲しみが癒えないメンバーから顰蹙(ひんしゅく)をかった事が原因らしいのですが...

この出来事が暫く頭にあってなかなか聴く気になれなかったのですが、それでもデビューアルバムから聴いている身としてはやはり純粋に音は気にはなっていた訳です。
それで昔何かの雑誌のインタビューでメンバーの口から「当時はまだクリフが...」という記事を読んだ時、僕の中でも「もう解禁かな?」と思い、買い溜めたアルバムを一気に聴いたという思い出があります。

この曲は僕の中では永遠のマスターピースであるThin Lizzyのカヴァー曲です。
もし僕が死んだら棺桶にアルバムを全部入れて欲しいと思うくらい大好きなバンドです。
ちなみに僕はこのカヴァーが聴きたくてこのアルバムを買いました。(笑)

Thin Lizzyの1973年リリースの3rd「Vagabonds of the Western World(邦題 : 西洋無頼)」に収録されているのが原曲Thin Lizzy - Wild One: The Very Best Of Thin Lizzy - Whisky in the Jarですが、元々アイルランド民謡だったこの曲をロック風にアレンジし直しているのでシン・リジー(シン・リジーもアイルランド出身)もカヴァーという事にもなります。

メタリカは80年代当時はスラッシュメタルとメタルの中間という位置付けで、当時からその斬新な曲作りには定評があり、デビューしてから人気が出るまでにはそんなに時間は掛かりませんでした。
そんなメタリカですが、多くのアーティストの楽曲をカヴァーしている事でも知られ、このカヴァーアルバムでもクイーン、ボブ・シーガー、レイナード・スキナード、ブラック・サバス、モーターヘッド、ディスチャージ、ミスフィッツ、ニック・ケイヴとジャンルも多彩です。


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